『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書 Vol.2』が完成しました!


千葉県立中央図書館の保存活用の検討に資するための活動を2019年より細々と…もとい地道に続けて参りました。

2021年3月に1年半の活動を報告書にまとめた後、


このブログでも断続的に報告してきました2021年度~2024年度の4年に亘る活動と、
先行の報告書に収録した取り組みを含めた5年間(厳密には5年半)の活動を総括して『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書 Vol.2』の続編となる報告書にまとめました。

本文79ページ(カラー)、資料編130ページ(モノクロ)、計210ページのボリュームになる報告書で、その内容(目次)は次の通りです。


『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書 Vol.2』

例言 P.1

1.千葉県立中央図書館の歴史的価値(研究成果の追加報告) P.4-17
1-1.千葉県立中央図書館の歴史的価値をめぐる研究の足跡
1-2.群造形とコンテクスト 「千葉文化の森」にみる大髙正人のコンテクストへの眼差し
1-3.戦後昭和の都道府県立公共施設の設置傾向と配置特性について

2.千葉県立中央図書館保存活用設計提案 / 千葉工業大学大学院建築学専攻「建築保存改修設計特論」課題(活動記録の追加報告) P.18-65
2-1.千葉県立中央図書館保存活用設計提案の課題概要
2-2.2021(令和3)年度成果報告
2-3.2022(令和4)年度成果報告
2-4.2023(令和5)年度成果報告
2-5.2024(令和6)年度成果報告
2-6.千葉県立中央図書館保存活用設計提案 5年間(2020年度-2024年度)の総括

3.千葉県立中央図書館の保存活用に向けて寄せられた寄稿 P.66-73
・安達文宏(千葉県建築文化研究会代表):千葉県立中央図書館について
・磯田和明(建築家・磯田和明建築設計事務所、東京理科大学非常勤講師):千葉県立中央図書館の「再利用」
・頴原澄子(千葉大学):千葉文化の森:群造形と群選定をめぐって
 『近現代建築の評価と活用─新たな局面に向けて  2022年度日本建築学会大会(北海道)建築歴史・意匠部門研究協議会資料』掲載論文を再録

4.千葉県立中央図書館の保存活用に向けて(続・提言) P.74-79

資料編 p.81-210
1.群造形とコンテクスト 「千葉文化の森」にみる大髙正人のコンテクストへの眼差し
   (日本建築学会関東支部建築歴史・意匠専門研究委員会主催シンポジウム「戦後昭和の建築の地域性」資料集 2022年3月)
2.戦後昭和の都道府県立公共施設の設置傾向と配置特性について -千葉県立中央図書館の保存継承に向けて-
     (日本建築学会関東支部 2023年度(第94回)研究発表会 研究報告集 2024年3月)
3.千葉県立中央図書館保存活用設計提案 各年度最終発表スライド


本報告書をまとめることが出来たのも、各位に寄稿をいただけたことに加えて、本務先である千葉工業大学大学院における講義「建築保存改修設計特論」での履修学生のみなさんの尽力あっての賜物です。厚く御礼申し上げます。

Vol.1の報告書と同様に、本報告書も国会図書館・日本建築学会図書館・千葉県立中央図書館に納本しましたので、お近くの図書館でご覧いただければ喜びます。

なお、本報告書につきましても、PDFファイル(約189Mb)での配布を承りたいと思いますので、
もしご希望いただける方がおられましたら、①氏名 ②所属 ③希望理由もしくは使用目的を明記の上で  fujiki.tatsuya@p.chibakoudai.jp(千葉工業大学・藤木竜也 宛)にお知らせ願えれば幸いです。


新しい千葉県立図書館も近々着工に移り、千葉県立中央図書館が図書館としての役割を終える時が近づきつつあります。
この保存活用の検討に資する活動も新たなフェーズに入る時期になってきたように感じます。引き続き細々とになるとは思いますが、地道に取り組んで参りたく思っています。

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