千葉県立中央図書館の耐震補強の検討に向けて
文化庁国立近現代建築資料館が寄贈のため準備を進めている大髙正人資料(大髙建築設計事務所資料)の中に2006年度に実施した千葉県立中央図書館の耐震診断報告書があるということで先頃12月10日に構造家の多田脩二先生と拝見させていただいてきました。
耐震診断は多く2次診断というのが一般的ですが、プレストレスト・プレキャストコンクリート造という特殊な構造形式を採用していることから3次診断による詳細な耐震診断が行われており、さらに耐震補強案までが提案された極めて詳細かつ膨大な報告書でした(厚さにして10㎝くらい)。
この資料の借用手続きが済んで、また、公表しても差し支えないとの了解をいただけましたので遅ればせながらブログにしたためた次第ですが、今後に向けてこの耐震改修案の妥当性について第3者の見地からの検証を進め、改修費用をどこまで詳細に試算できるか…ということで、引き続き千葉県立中央図書館の保存活用を目指して取り組みを続けていきます。
耐震診断は多く2次診断というのが一般的ですが、プレストレスト・プレキャストコンクリート造という特殊な構造形式を採用していることから3次診断による詳細な耐震診断が行われており、さらに耐震補強案までが提案された極めて詳細かつ膨大な報告書でした(厚さにして10㎝くらい)。
この資料の借用手続きが済んで、また、公表しても差し支えないとの了解をいただけましたので遅ればせながらブログにしたためた次第ですが、今後に向けてこの耐震改修案の妥当性について第3者の見地からの検証を進め、改修費用をどこまで詳細に試算できるか…ということで、引き続き千葉県立中央図書館の保存活用を目指して取り組みを続けていきます。
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