2022年度も取り組みます(千葉県立中央図書館の保存活用設計提案課題)
千葉県立中央図書館の保存活用活動に具体的な動きがなかったこともありますが…更新を滞らせてしばらく経ってしまいました。 この間に新千葉県立図書館・県文書館複合施設の基本設計が日本設計に決定となり、関連して見築する機会のあった中銀カプセルタワービルは解体となり、話題がなかったわけではありませんので…言い訳のしようもありません(汗) 千葉工業大学大学院建築学専攻の大学院講義「建築保存改修設計特論」では、2022年度も千葉県立中央図書館の保存活用設計提案の課題に取り組んでいます。 Aチーム:アートスペース Bチーム:アタッチスペース Cチーム:レガシー Dチーム:コンバージョン Eチーム:レンタルスペース Fチーム:ライブラリー 2022年度は履修学生の関係で、上記のように各3名の6チーム編成となりました。 保存活用設計提案の課題については、既に数回に及んでエスキスを行ってきていますが、難題に大いに頭を悩ませながら頑張っており…興味深い保存活用設計提案をまとめてもらえることを楽しみにしたいです。 新千葉県立図書館の基本設計が本格的にスタートしたというタイミングですから、 千葉県立中央図書館の保存活用が課題として直面するようになるのにはまだしばらく時間があると思いますので、その課題を検討する時期に一助にできるようなアイディア・選択肢を提供できるよう取り組みを続けていきたいと思います。