『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書』が完成しました!
かれこれ半年ほど更新が滞っておりました。久方ぶりに掲載できるニュースがあり、記事を書く次第です。 このほど1年半に亘って取り組んで参りました千葉県立中央図書館の保存活用の検討に資するための活動等々を取りまとめて『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書』を完成することが出来ました。 新型コロナウィルスの感染拡大の情勢下もあって、なかなか表立った活動に取り組み難いという状況でありましたが、細々と報告書をまとめる作業を続けてきたという次第です。 本文74ページ、資料編78ページ、計152ページのボリュームからなる報告書で、タイトな印刷・製本のスケジュール中でお引き受けいただいた株式会社山下印刷様にも御高配を賜り、贅沢にもフルカラーでまとめることが出来ました。 報告書の内容(目次)は下記の通りです。 『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書』 目次 例言 p.1 1.千葉県立中央図書館の歩み p.4 - 13 1-1.「千葉文化の森」の形成 1-2.千葉県立中央図書館の建設計画の推移 1-3.千葉県立中央図書館の完成後の歩み 2.千葉県立中央図書館の建築概要と歴史的価値 p.14 - 23 2-1.建築概要 2-2.建築家・大髙正人 2-3.構造家・木村俊彦 2-4.千葉県立中央図書館の歴史的価値 2-5.耐震診断判定の概要 3.千葉県立中央図書館シンポジウム記録 p.24 - 45 4.千葉県立中央図書館保存活用検討もための活動記録 p.46 - 69 4-1.千葉県立中央図書館の活用方法の提案に向けての計画と経過 4-2.第1回ワークショップ(2019年11月17日) 4-3.第2回ワークショップ(2019年12月28日) 4-4.千葉県立中央図書館保存活用設計提案(千葉工業大学大学院建築学専攻「建築保存改修設計特論」課題) 5.千葉県立中央図書館の保存活用に向けて(提言) p.70 - 74 資料編 p.75 - 152 1.千葉県行政の動向よりみた「千葉文化の森」の計画・建設の経緯について 2.第1回ワークショップ(2019年11月17日)各グループによる保存活用アイディア(KJ法) 3.千葉県立中央図書館保存活用設計提案 外部講評会 発表スライド 4.千葉県立中央図書館保存活用設計提案 Eチーム:アタッチスペース報告書 5.千葉県立中央図書館保存活用設計提案 外部講評